緋色の帆

アレクサンドル・グリーンの中編小説による

少女は緋色の帆の船を予言された。村じゅうが笑う――それでも彼女は待っている。

アソーリは、変わり者と思われているカペルナで育つ。どこか遠くで、グレイ船長は生きるに値するものを探している。出会うべきふたつの人生――そして、だれかが自分の手でつくらなければならない奇跡。